「胆石症」という病気は,非常に頻度の高い疾患で,この病気の方はみなさんの周りにも何人かおられるはずですし,このホームページを読んでおられる方の中にも,人間ドックを受けると毎年「胆石症です」との回答があり,「専門医に相談しましょう」と書かれているのに
「胃の検査で異常があります精密検査を」と書かれている場合ほどは気にせずに,

「毎年のことだからいいわ」と「肥満」とか「高血圧」といった評価と同じように考えて,「いつものことよ」と気にしておられない方が大半だと思います.

でも胆石症は簡単に無視してよい疾患ではないのです.今すぐに手術しなければならない疾患ではないですが,文字通り「専門医に相談」は必要なこと,
まずこのページを読んで一度ご確認ください.

まず胆石症について理解してください


1.胆嚢について知っていただきます,そして胆石ができる理由も

2.胆石症の合併症:胆石症は何が問題なのでしょうか

3.胆石の治療が必要な患者様とはどんな方でしょうか 

4.胆石症の治療は手術だけではありません.それぞれの治療法を知ってください

5.胆石症の手術について

6,手術の合併症についても知っておきたいですね

7.腹腔鏡下手術は何がどう「良い」のでしょうか

胆石症について

こんな症状です
「以前から胃が痛かったのです.胃カメラは異常なかったのですが,念のために, やっていただいた超音波検査で,先生がいきなり「胆石症です.と言われて・・・.」見つかることが多い病気です.

  腎臓結石とは別の病気です
「ビールを飲んで縄跳びをしとけば出るから」と言われるのは尿路結石,腎臓結石です。胆石は縄跳びをしても治りません.胆石症は全く別の病気です.
消化器の一つ臓器の胆嚢という消化器に石が出来た病気です.


注意)この胆石サイトは金原出版社からの市原部長の著書「手術日までに患者の知りたい胆石症」から引用しておりますので,詳細は,友紘総合病院で市原に直接ご質問されるか本誌を購読されることをお勧めします.

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